サン・ファン・バウティスタ
慶弔18年9月15日(1613年10月28日)仙台藩主
伊達政宗は自ら黒船を建造し、日本からヨーロッパへ初めての外交使節団を派遣しました。国際交流の先駆けを成した壮挙でありました。 180名を乗せ、初めて太平洋を2往復に成功し、当時世界のトップレベルにあったスペイン、イギリス、オランダの造船技術を越えていた証として高く評価されました。 |
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◆主要項目 | ||
全長 | - | 55.35m |
船体長 | - | 47.10m |
垂線間長 | - | 34.28m |
竜骨長 | - | 26.06m |
最大幅 | - | 11.25m |
型幅 | - | 10.91m |
深さ | - | 4.55m |
吃水 | - | 約3.80m |
高さ | - | 48.80m |
メインマストの長さ | - | 32.43m |
フォアマスト | - | 28.05m |
ミズンマスト | - | 18.19m |
◆船名の由来 | ||
Sant Juan Bautista 洗礼者 聖ヨハネ 1917年3月13日付けメキシコ発新イスパニア総督よりイスパニア国王への書簡の中に登場するこの船名は、後に使節団の建造に携わることとなったスペイン人ビスカイノ一行と伊達政宗公の江戸市中での出会いの日(1611/6/24)が、洗礼者聖ヨハネの祭日に当たっていたことから命名されたものと推定されています。 |
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